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被災した調理施設が再開 三原市の小学校で1年2カ月ぶりの給食

広島防災・災害

去年の豪雨災害で被害を受けた三原市の共同調理場で小学校向けの給食づくりが再開されました。

小学校向けの給食づくりを再開したのは三原市西部共同調理場です。去年の豪雨災害で近くを流れる沼田川やその支流などが氾濫しおよそ3mまで浸水、給食を作っていた1階部分の調理場が被害を受けました。三原市はおよそ3億6千万円をかけ調理器具の交換や施設の修理を行いおよそ1年2カ月ぶりに全面的に調理を再開しました。調理された給食は2学期の始まった本郷町などの小学校6校に運ばれました。2日のメニューは豚肉のねぎソース炒めや味噌汁などで、去年9月から業者による弁当給食だった児童たちは久しぶりの温かい給食を楽しみました。