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県産食材料理競う 水戸 郡司さん(笠間・友部小)最優秀 小学生の部 

制限時間の中で手際よく調理する郡司志保さん=水戸市見和
制限時間の中で手際よく調理する郡司志保さん=水戸市見和


児童生徒が県産食材を使い「主食、主菜、副菜」がそろった朝食メニューを調理して競う「つくろう料理コンテスト」(県教育委員会、県学校給食会など主催)が22日、水戸市見和の中川学園調理技術専門学校であり、1次審査を通過した小中高生計25人が実技審査に挑戦、腕を振るった。

今回は、休日の朝に家族と一緒に食べたい「Myホリデー朝食メニュー」をテーマに、8020点の応募があり、実技審査に臨んだのは、小学生10人、中学生9人、高校生6人。参加者は60分の制限時間の中で手際よく調理し、味や見た目、作りやすい献立かなどが審査された。

審査の結果、小学生の部は郡司志保さん(笠間市立友部小6年)、中学生の部は小野里夏海さん(下妻市立下妻中3年)、高校生の部は林涼香さん(県立並木中等教育学校6年)が最優秀賞に輝いた。

郡司さんはチーズとサクラエビ入りの卵焼きやレンコン入りサラダの献立にし「元気が出るようにボリュームたっぷりにした」、小野里さんはサケのパイ包みをメインにし「練習の成果を出せた」、3年前に続き2度目の最優秀賞に輝いた林さんは「天津飯、山芋のベーコン巻きなどたくさんのメニューを時間内に調理できた」とそれぞれ笑顔を見せていた。(清水英彦)

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