愛知)五輪控え「ギリシャ給食」 ホストタウンの稲沢市

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 東京五輪パラリンピックギリシャのホストタウンに登録されている稲沢市の小中学校で4日、「ギリシャ給食」が登場した。ギリシャ大使館(東京)からコンスタンティン・カキュシス駐日大使が駆けつけ、中学生と給食を囲んだ。

 ギリシャへの関心を高めてもらおうと、全32校で「ギリシャ給食デー」を実施。酸味をつけた「エッグレモンスープ」、オリーブ油を使った「グリークサラダ」などが用意された。

 カキュシス大使はイオアナハリクリア・ヤナカル夫人と市立平和中学校を訪れた。体育館で全校生徒にギリシャを紹介した後、3年生の教室へ。「給食の味の中にギリシャの一面を感じてほしい」とあいさつし、歓談しながら給食を味わった。

 3年生の渡辺未来さん(14)は給食について、「家ではサラダにチーズは入れないので、新鮮な感じがした」と話した。

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