給食甲子園で養父の献立が日本一に 地元食材ふんだん

日本一の表彰を受けた養父市給食センターの2人
日本一の表彰を受けた養父市給食センターの2人

 東京で行われた第13回全国学校給食甲子園決勝大会で、養父市学校給食センターの献立が初優勝を飾った=写真(同市提供)。地産地消の食育の視点が評価され、同センターは「励みになる。子供たちに日本一の給食をこれからも届けたい」と胸を張っている。

 同甲子園には1701校・施設の応募があり、この中から全国6ブロック12代表が決勝大会に進出。8日に食育授業コンテスト、9日に調理審査が行われた。

 中部・近畿ブロック代表の同センターからは栄養教諭と調理員の2人が参加。浅黄豆入古代赤米ごはん、八鹿豚とやぶ野菜の豚汁、朝倉山椒ソースなど地元の食材をふんだんに使った献立で挑んだ。同センターによると、受賞した2人は「日本一と思って作った給食が認められてうれしい」などと話しているという。

会員限定記事会員サービス詳細