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「荒尾の梨は日本一」 小中学校の給食で提供

 荒尾市内の小中学校8校で3日、地元特産のジャンボ梨「新高(にいたか)」が学校給食に提供された。市教育委員会は、地域を学ぶ食育の一環として年1回「デザート梨の日」を設けており、児童たちは新高のシャリシャリした食感を楽しんだ。

 万田小では浅田敏彦市長も5年生と給食を共にし、児童から「なぜ今日が梨の日なのですか」と問われると「一番おいしい時期だから」と応じた。1玉を6等分された梨を味わった福島廉平君(11)は「昨日も家で食べた。荒尾の梨は日本一です」と話していた。

 4日には長洲町の小学校を含む計10校で振る舞われる予定で、計5205人に888玉が提供される。

=2018/10/04付 西日本新聞朝刊=

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