学テ

約3万校で実施 「苦手分野」改善図る

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 小学6年と中学3年を対象にした今年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が17日、全国の国公私立の小中学校約3万校で実施された。過去の学テで正答率が低かった「苦手分野」の改善状況を見るための問題が全体の36%を占めた。また、新たな試みとして小中で同じ問題を出し、理解の定着度合いを測った。

 テストは国語、算数・数学に、3年に1度実施する理科を加えた3教科で、国語と算数・数学は基礎知識を問うA問題と応用力を見るB問題があった。国語は給食の献立を紹介する文章など身近な事柄が題材となり、算数・数学では図形やグラフを読み解いたり、数式と言葉で記述したりする…

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