燕市東部学校給食センターが竣工 10日に一般見学会 (2018.3.6)

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燕市で2014年に吉田・分水地区の燕市西部学校給食センターが完成したのに続き、燕地区に燕市東部学校給食センターが完成。4月1日からの本格稼働を前に5日、竣工式が行われた。10日(土)には一般見学会が開かれる。

燕市東部学校給食センターの竣工式後の見学
燕市東部学校給食センターの竣工式後の見学

午後2時から完成したばかりの燕市東部学校給食センターで行われた竣工式には関係者ら60人余りが出席した。鈴木力市長は燕市東部学校給食センターについて「子どもたちに安全、安心な給食を提供することはもちろんのこと、地域をあげて食育を進めるうえでの拠点施設となってくれるものと確信している」と有効に機能することを期待し、さっそく関係者で内部を見学した。

建設地は燕市厚生福祉事業協同組合「味彩燕」の道路をはさんで北側で、敷地5,890平方メートル、鉄骨造一部2階建の延べ床面積2,240平方メートル。燕地区の小学校8校、中学校4校(燕中等教育学校を含む)に給食する。総工費は17億6965万円。運営はこれまでも学校給食を委託してきた「味彩燕」に委託する。

燕市東部学校給食センターの正面
燕市東部学校給食センターの正面

床を乾いた状態にして細菌の増殖を抑制する完全ドライシステム、作業区画を壁やカウンターで仕切って作業の流れを一方向にして雑菌などの汚染を防ぐパススルー方式を採用して汚染リスクを回避。異物混入対策として金属探知機を導入し、アレルギー対応の専用調理室を設置。周囲への環境の配慮も行っている。

燕市西部学校給食センターは見学を前提とした設計なので通路を広く確保し、ゆったしているのと比べると、燕市東部学校給食センターは見学を想定していないのでコンパクトな設計。食材の地産地消はどこの学校給食でも力を入れいているが、燕市はカトラリーや調理器具、備品などもできる限り市内メーカーから調達しているのが特徴で、今回も学校給食用食器・備品の共同研究事業研究会開発したスタッキングカートなどを採用している。

道路をはさんで左が燕市厚生福祉事業協同組合「味彩燕」、右が燕市東部学校給食センター
道路をはさんで左が燕市厚生福祉事業協同組合「味彩燕」、右が燕市東部学校給食センター

一般見学会は10日午前9時から正午まで開き、調理作業区域を除く1階と2階を見学できる。申し込みは必要なく、見学したい人は直接、燕市東部学校給食センターへ出向く。


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