荏田南小学校(狩谷浩史校長)で2月5日、現役のシェフが給食メニューを考案・調理し、児童と一緒に食べる「超人シェフのスーパー給食」が行われた。同校が主催し、(一社)ChefooDoと(公社)米穀安定供給確保支援機構が協力。
スーパー給食は一流シェフたちで構成された団体ChefooDo協力の下、日本の食材や食文化、食産業の貢献活動などを目的に、全国で実施されている食育プロジェクト。
今回、同校に訪れたのは、都内などでフレンチレストランを展開する「ラ・ロシェル」総料理長の工藤敏之さん。横浜産の浜ポークを使用したピラフや、都筑で採れた大根・小松菜のスープなどのメニューを考案。食材を小さく切って食べやすくし、好き嫌いをなくすなどの工夫を凝らし、同校の栄養教諭や調理員と協力し、全校児童ら約650人分を調理した。
給食を食べた児童は「こんなにおいしい給食食べたことない」「もっとおかわりしたい」と笑顔を見せた。
その後、3年生との交流会も行われ、児童からの食に関する質問に答えた。工藤さんは「自分が作った料理を食べ、子どもたちが素直に喜ぶ姿を見れるのは料理人として本望」と話した。
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