苫小牧市内9小学校で給食に「ほっきカレー」 地元の味に大満足
2018/1/24配信
苫小牧市内九つの小学校の給食に24日、特別メニュー「ほっきカレー」が登場した。児童はいつもと一味違うカレーを、大喜びで味わっていた。
全国学校給食週間(24~30日)に合わせた、毎年恒例の取り組み。漁獲量17年連続全国一を誇る地元ホッキ貝の味に親しんでもらうのが目的だ。
苫小牧漁業協同組合が水揚げ、殻むきしたホッキ3415キロを、マルゼン食品(市内樽前)が一口サイズにカットしたものを使用。市内の全小中学校に、計1万5000食が提供される。
この日、苫小牧豊川小学校(岩井真二校長)では、「いただきます」と元気よくあいさつした後、児童は早速カレーに手を伸ばし「おいしいね」などと舌鼓を打っていた。
1年の伊藤みそらさん(7)は「いつものカレーより甘くておいしかった」と話した。
ほっきカレーは26日に小学校15校で、29日に全中学校で登場する。