悪質? 保育所給食「きんぴらごぼう」に長さ1センチの釘 3歳女児にけがなしも… 

 奈良県天理市は8日、同市立北保育所(児童数127人)で7日に出された給食に釘1個(長さ1センチ)が混入しているのが見つかったと発表した。児童にけがはなく、健康状態にも異常はないという。

 市によると釘は、ごはんや白身魚の照り焼きなどと一緒に出されたきんぴらごぼうの中に入っており、給食を食べていた女児(3)が見つけた。女児にけがはなく、他に異物は見つかっていないという。

 市は釘混入の原因を調査しており、原因究明と再発防止策を取るまで、当分の間、北保育所での給食調理は取りやめ、外部の民間事業者から給食を確保するという。

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