横浜市長選 伊藤大貴氏を支援、共産党県委が発表

 30日に投開票の横浜市長選挙に関して、共産党県委員会は7日、新人で元市議の伊藤大貴(ひろたか)氏(39)を自主的に支援すると発表した。伊藤氏のカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致反対や中学校給食導入など政策面が一致していることを理由に、6日の県委員会総会で伊藤氏の自主的支援を決定した。

 これで市長選は、いずれも無所属で、自民、公明が推薦する現職の林文子氏(71)、新人の伊藤氏、元衆院議員の長島一由氏(50)による事実上の三つどもえの戦いとなることがほぼ固まった。

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