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給食牛乳で体調不良 製造元に立ち入り調査

2017年6月8日 19:41
給食牛乳で体調不良 製造元に立ち入り調査

 今週、茨城県の小中学校などで給食の牛乳を飲んだ生徒らが体調不良を訴えた問題で、厚生労働省は8日、牛乳の製造メーカーに立ち入り調査に入った。

 立ち入り調査を受けたのは、牛乳を製造した水戸市の「いばらく乳業」。この問題は5日、茨城県内の小中学校などで、学校給食の牛乳を飲んだ生徒らが違和感を訴えたもので、その後の調査で体調不良を訴えた人は約640人にのぼることが分かった。

 一方、厚労省は8日、食品衛生法にもとづき立ち入り調査に入った。これまで県の調査で、工場に異常は確認されていないが、厚労省は製造や管理過程で問題がなかったか調査し、異常の原因を調べたいとしている。