給食トピックス

吉田榛原学校給食センターの学校給食展に行ってきました!

DSC_4722 全国学校給食週間に併せて、静岡県榛原郡吉田町にある吉田榛原学校給食センターで1月27日、28日の2日間、平成27年度学校給食展が行われました。 訪問したのは28日の木曜日。 とてもいい天気に恵まれました。

1市1町で行政区が異なる吉田町と牧之原市で構成された広域施設組合の給食センターです。 まずそこに惹かれました。そしてその学校給食センターで学校給食展が行われると聞いて行かなければ!と思いました。 しかも、給食の試食ができる!! 申し込みも整理券の配布もない!? そんな都合の良い学校給食展があるものかと前日学校給食センターに電話して確認しました。  

「大丈夫です」


DSC_4635  調理能力は7000食。 今月現在の調理食数は4,640食です。吉田町向けに2,790食、牧之原市向けに1,850食。 要員構成は所長1人、栄養教諭、学校栄養職員各1人(栄養士計2人)、調理員36人、事務職2人。 調理業務は直営で広域施設組合の職員です。


 DSC_4721ところで、施設の名前は「吉田榛原学校給食センター」です。 「吉田牧之原学校給食センター」ではありません。 そこらへんからどうも頭が混乱してきます。 調べてみると牧之原市は2005年に旧榛原町と旧相良町が合併してできた市でした。 しかし、その前に吉田町と旧榛原町が学校給食センターや消防本部・消防署、衛生センターなどを広域施設組合として立ち上げて運用していたのです。

 

 その後、旧榛原町は旧相良町と合併し、牧之原市になりました。 広域施設組合を構成するくらいですから、合併するなら、吉田町も加わってもよさそうです。 それでも吉田町はそれを選択しなかったということになります。 企業誘致を積極的に行った吉田町の財政力指数の高さが他町とバランスしなかったようです。


DSC_4654 一方で、旧相良町でももちろん学校給食は行われていました。 学校給食センターがありました。 旧相良町の学区への給食は「牧之原市学校給食センター」が調理して配送しています。

 

 牧之原市の小中学校には旧相良町の一部「自校給食と」、「牧之原市学校給食センター」、旧榛原町には「吉田榛原学校給食センター」から提供されています。 

 牧之原市の給食費を調べました。 旧相良町校区は小学校1回4200円×11回。中学校1回5250円×11回、給食は年間177回実施。 吉田町と牧之原市旧榛原町校区は小学校1回4000円×11回。 中学校1回5000円×11回、年間177回実施。 学校給食費の決定プロセスもそれぞれ異なります。


DSC_4640 静岡といえばイチゴです。 主力品種の「紅ほっぺ」かどうかはわかりませんでしたがこの日はひとり一粒。 へたをつけたまま、収穫された姿のままで提供されます。 流水洗浄4回です。 塩素消毒はしません。 調理員さんが一粒ずつ目視して傷んだものを外して小さいバットに入れていきます。

 もうひとつ、静岡といえばミカンもあります。 皮付き果物であるみかんも消毒なしの4回の流水洗浄だそうです。 ここはドライ方式の厨房です。


 DSC_4717 出来上がったその日の給食が展示されました。

 牧之原市(旧榛原町)の給食献立は、お茶パン、牛乳、チキンのみかんソースかけ、小松菜のピーナッツ和え、冬野菜のポトフ、いちご です。 チキンのみかんソースかけは人気メニューのようです。 広域施設組合のサイトにレシピが掲載されています。


DSC_4716 吉田町の給食献立は、ちりめん五目ずし、牛乳、いかスティック竜田揚げ、レタスサラダ、海苔、豚汁、芋かりんとう です。

 びっくりしました。 2調理、2献立です。 被っているのは「牛乳」だけです。一部事務組合は、複数の普通地方公共団体が、行政サービスの一部を共同で行うことを目的として設置する組織であり、効率を求めるものですが、2献立を調理されています。

 とはいっても、日によって入れ替わるものです。 この日吉田町に提供された献立が、翌日に牧之原市(旧榛原町)に提供されるというものです。


DSC_4682 学校給食が調理されている様子を観て、学校給食の試食するだけではありません。 学校給食や食育に関する様々なポスター展示がありました。

 中には学校給食センターで行われた生徒たちによる職業体験のポスター展示もありました。 みんな頑張っているようでした。


DSC_4667学校給食の歴史年表もありました。 この歴史年表では、明治22年の鶴岡市の初めての学校給食の実施から、戦後の学校給食に飛びがちですがここではその間の歴史について丁寧に説明してありました。


DSC_4673 そして人気献立ランキングもカテゴリーに分けてこのように展示されています。 海藻サラダ人気ありますね。


DSC_4708 ホールのような公共施設ではありません。 学校給食センターですから、決して展示するスペースは広くありません。 狭いです。 それでも廊下の壁を使って数多くのポスター展示がありました。 

 今回の学校給食展見学も新しい発見がありました。 学校給食センターで給食を作りながらの学校給食展。 要員は多くありません。 試食の給食は、栄養教諭、学校栄養職員が調理員とともに配膳してくださいました。 展示についての説明には人が配置できません。その分丁寧な展示だったような気がします。 関係者のみなさまには、この学校給食展をぜひ参考にしてほしいと思いました。

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